もう間もなくの話しですが、10月より火災保険の改定（値上げ）が入ります。

主な改定内容は3点です。

①火災保険料の値上げ（一部値下げの場合もあり）

②10年契約の廃止

③建物及び家財の、水濡れ、破損、汚損について自己負担額（免責金額）の引き上げ

近年で多発している自然災害により保険金支払いが急増している事が要因として、

値上げは直近4年間で3回目となっています。

地震被害を除いた場合、1959年以降の自然災害での支払保険金額の上位10位に入る

災害が、直近10年間の間に7つも発生しているというデータもあります。

それだけ近年の災害は大規模な被害が出るようになっているのです。

以上のように支払保険金が損害保険会社全体で急激に増加し、さらには今後も

この傾向は続くと考えられています。

こういった状況を受け、火災保険の収支改善をし、今後さらなる災害の場合にも

安定して補償を提供できるようにするために値上げに至った、という経緯となります。

ただ、全てのお客様が一律で値上げになる訳ではありません。

お住まいの地域・建物の構造・築年数・プランによって、改定後の方が値下がりになる

可能性もあり、個別に計算をしてみないと分かりません。

火災保険の内容変更を考えるのが10月以降でもいいのか、10月以前の方がいいのか。

10年契約が出来なくなる前に先に今の契約から10年契約に乗り換えてしまった方がいいのか、

これらは一例ですが、個別での違いをお考えいただけるようにコラボネットでもご契約中の

お客様に契約内容確認のご連絡を差し上げている所です。

こちらのコラムをご覧になりご自身の火災保険をどうすればいいのか気になられる方が

いらっしゃいましたら、現在のご契約先の担当者か、私たちコラボネットメンバーまで

ぜひご相談なさってください！