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2024.03.04コラム 事故対応について

冬場は路面凍結や降雪によるスリップ事故が増えレッカー依頼など含め多くのご連絡をいただく

時期となります。

万が一の事故が起きてしまった際に突然のことで焦ってしまったり不安になってしまう方も多く

いらっしゃいますので気を付けていただくポイントをお伝えします。


・ご自身、同乗者、お相手のけがの有無の確認

 →けががあり意識が無いなど重症の場合はすぐに救急車を手配しましょう


・事故に遭った車等が別の車の通行の妨げとならないか

 →警察到着時に事故状況の説明が必要となるため当時の詳細は覚えておきましょう


・警察への連絡

 →車を移動させるべきかどうかなど110番の際に確認すると良いでしょう


・お相手方の情報

 →氏名、連絡先、住所は必ず確認しましょう。左記に加えて任意保険の加入先やお相手が社有車

  の場合勤務先についても確認できると良いですが無理に聞く必要はありません


上記が事故が起きてしまった際のポイントとなります。

すぐに保険会社に連絡!という方もいらっしゃいますがまずは同乗者やお相手のけがの心配をして

あげることが後のトラブル防止やスムーズな示談交渉にもつながります。

また「相手に謝ってはいけないと聞くがどうなのか」というご質問をよくいただきますがこれは

間違いです!

どちらが悪いなど過失の部分は保険会社同士が決めることになりますので謝ったからと言って

こちらの過失が大きくなるようなことはありませんのでお互いに申し訳ないという気持ちを

持って心配してあげると良いでしょう。

ただし、現場で支払いなど金銭の約束をしてはいけません。あくまで保険会社に対応を任せる旨

だけを相手には伝え、金銭の約束はしないようにしましょう。

口頭での約束も法律上、守らなければならないため過失に関わらず支払いの義務が発生する

可能性があります。

謝るか謝らないかの心配をするぐらいであれば証拠を残すことができるドライブレコーダーを

つけることの方がよっぽど自分を守ることにつながりますよ。(笑)

今回は万が一の際のポイントについてお伝えしましたがまずは事故を起こさないことが1番重要

ですのでお互い様の心で余裕のある運転を心掛けましょう。