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2023.06.07コラム ふるさと納税と住民税のしくみ

こんにちは。


台風2号が去ったばかりですが、今週末は警報級の大雨の恐れ、来週は台風3号の動向に警戒と、心配な天気が続きます。

最新の台風情報・気象情報に注意してお過ごしください。


さて、6月になり、会社から住民税の「決定通知書」を受け取った方も多いと思います。

毎年6月から新しい年度分の納税がスタートするため、給与から天引きされる住民税も、6月から変わります。


ふるさと納税をした方で、「ワンストップ制度」という手続きをされた(確定申告をしていない)方は、

この決定通知書を見ることで、ご自身の昨年分のふるさと納税の税額控除額を確認することができます。


2022年にふるさと納税をされた方は、2023年6月からの住民税の決定通知書で、税額控除されているか、

されている場合は金額まで、必ず確認しましょう。

自治体によって書き方は違いますが、私の市町村では、欄外に「寄付金税額控除額」という書き方で

市・県の税額控除額の記載がありました。


限度額の範囲内で寄付をしていれば、寄付金額から“-2,000円”の金額になっており、最大の控除がされているということになります。

2,000円の差額ではなく、寄付金額の方が多かった場合には、寄付しただけ・・・となってしまいます。


ふるさと納税の限度額は、各サイトでもシミュレーションができますが、

扶養控除や医療費控除、住宅ローン控除など、他の控除を受けられている方は、限度額を正確に把握することが必要です。


ふるさと納税と住民税のしくみを正しく理解し、ふるさと納税をお得に活用していきましょう。

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