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2022.12.15コラム 自転車事故の増加。交通マナーの意識を!
先日のニュースで、池袋での自転車のひき逃げ事故が報道されていました。
青信号の横断歩道を普通に渡ろうとしていた女性が勢いよく飛び出てきた自転車に衝突されてしまい、
全治1か月の怪我を負ってしまったようです。
女性は重度の怪我まではいかず衝突の後も自力で立ち上がって動ける状態だったようですが、万が一
頭など打ち所が悪かったら・・・と思うと恐ろしいですね。
近年コロナ禍の影響もあり、移動に自転車を使用する方や自転車での宅配サービスなどが増加しています。
またその影響で自転車事故の数も毎年増えており、自転車の交通マナーに対する世の中の意識は高まっています。
10月以降、福岡や東京など各所でで自転車運転者に対しての一斉取り締まりなども実施されたようです。
警察官が運転者の方へ一時停止の呼びかけや、車道の右側通行で一方通行の逆走をしてしまっている人への
注意喚起などが行われ、悪質な違反者に対しては刑事罰の対象となる赤切符の交付などもあったとの事。
冒頭で記載をしたひき逃げ事故も、そもそも一時停止をしていれば防げていた事故になります。
自転車も「車両」の一部です。スピードの出ている状態で歩行者と衝突すれば、相手を死に至らしめて
しまう可能性も十分に考えられます。
今一度免許のある自動車だけではなく、車道を走行できる車両である自転車についても交通マナーを考え
直し、安全な日常を送れるように注意をしていきましょう。
また、それでも万が一の事故が起きてしまう場合に備え、各自治体で自転車保険の義務化なども進んでいます。
栃木県でも2022年7月1日より自転車保険は義務化されておりますので、乗られる方はご自身とお相手を守る
ため保険加入状況の確認を行っていただき、ご不明な際はぜひコラボネットまでご相談ください。