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2026.07.31コラム 熊本で発生した地震を受けて

命を守る行動と地震保険の役割

熊本で発生した地震により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

一日も早く、安心した生活を取り戻されることをお祈りいたします。

地震が発生したとき、何よりも優先すべきなのは、ご自身とご家族の命を守ることです。

倒壊のおそれがある建物や塀、落下物や土砂災害の危険がある場所には近づかず、

安全な場所で行動してください。

被災直後に、保険や今後の手続きまで考える余裕がないのは当然です。

まずは安全な避難場所、水や食料、医療など、生活に必要なことを優先しましょう。

SNSの情報に注意しましょう

災害時には、SNSなどで多くの情報が発信されますが、なかには事実と異なる情報や、

過去の災害写真を使用した投稿が広がることもあります。

不確かな情報を見かけても、すぐに信じたり拡散したりせず、気象庁、自治体、消防、

警察など、公的機関の発表を確認しましょう。

善意による投稿でも、誤った情報の拡散は、被災された方々を不安にさせ、救助や

復旧活動の妨げになることがあります。


安全を確保したうえで助け合いを

自分と家族の安全を確保したうえで、ご高齢の方や小さなお子さまがいるご家庭など、周囲に

支援を必要としている方がいないか、無理のない範囲で声を掛け合うことも大切です。

ただし、危険な場所での救助や作業は、二次災害につながるおそれがあります。

緊急の場合は、消防や警察などへ連絡し、自分自身の安全も守りながら行動してください。

地震保険の役割

地震保険は、地震や噴火、それらによる津波を原因として、住宅や家財に生じた損害を補償

する保険です。

一般的な火災保険では、地震による火災や損壊が補償されないため、地震保険は火災保険に

セットして契約する仕組みとなっています。

特に知っていただきたいのは、地震保険の目的です。

地震保険は、建物や家財を完全に元どおりにするための費用を、すべて補うものではありません。

被災後の当面の生活を支え、生活の安定や、その後の再建につなげることを目的とした制度です。

すべての損害を補うものではありませんが、住まいや家財を失ったときに、生活を立て直すための

支えとなります。

落ち着いたときに契約内容の確認を

生活が落ち着いてから、次の内容を確認しておくことも大切です。

  • 火災保険に地震保険がセットされているか
  • 建物と家財のどちらが対象になっているか
  • 保険証券や契約内容をどこで確認できるか
  • 保険会社や代理店の連絡先

災害への備えは、保険だけではありません。避難場所、家族との連絡方法、非常用品、家具の

転倒防止なども、日頃から確認しておきましょう。

災害時には、まず命を守ること。

正しい情報を確認し、不確かな情報を広げないこと。

そして、自分の安全を確保したうえで、できる範囲で助け合うこと。

一人ひとりの冷静な行動と日頃の備えが、大切な命と生活を守ることにつながります。


※本記事は、地震保険および防災に関する一般的な情報を掲載したものです。

実際の補償内容は契約によって異なりますので、保険証券、約款、契約概要などをご確認ください。

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