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2025.07.11コラム 集中豪雨の危険性

今週のコラムは先日参加してきた息子の運動会について書こうかと思いましたが、
昨日の激しい雷雨で関東近郊での被害がいくつか出ているのでそちらの話題に触れられればと思います。

昨日の雷雨は本当にすごかったですね。
鹿沼市では信号が止まってしまったニュースが流れたり、栃木県内でも広く停電していたようです。
私が住んでいる小山市では16:00~17:00くらいに雷が鳴り続け、弊社でも何度か停電が起きていました。

落雷により給湯器が壊れてしまったと、火災保険請求のご連絡もいただいています。
皆さんのご自宅は被害など出ていないでしょうか?家回りの確認、機器の電源が入るか確認など、
ささっとやれる事もありますのでお早めに確認してみてください。

色々な場所で1時間100ミリを超える大雨とニュースも流れましたが、神奈川県横浜市で起きた
マンホールが吹き飛んだ映像には衝撃を受けました。

1時間に50ミリを超える雨量だと内水氾濫の危険が高まるという事ですが、昨日は100ミリを大幅に
超えた数値が各地で出ています。
マンホールが吹き飛んだ件については「エアーハンマー現象」と呼ばれるものだそうで、短時間に
大量の雨水が流れ込んだことで下水道管内の空気が圧縮され圧力が高まって起きてしまったそうです。

軽傷者はいたそうですが、マンホールの衝突などで死者が出なかった事は不幸中の幸いと感じます。

保険の仕事を通して自然災害への注意喚起、川が近くになくても内水氾濫が起きる危険性などは
お客様にお伝えをしてきましたが、今回のようなマンホールが飛ぶような事が起きると本当に
「いつ・どこで・何が起きるか分からない」という事をよく感じてしまいます。

全てに事柄に対策を打つのは難しいですが、出来うる限りの危険を察知し、皆さんが安全に
過ごしていけるための「予防策」なども提供していきたいと思います。

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