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2025.06.22コラム ドライブレコーダーの必要性
自動車のオプション装備としてドライブレコーダーを付帯される方は年々増加しており、
現在は約50%以上の自動車に付帯されていると言われております。
ちなみに10年前の2015年頃は約10%の付帯率であり、かなりの勢いで付帯率が伸びております。
近年ニュースで報道されております「煽り運転」が、大きな要因かと思われます。
ドライブレコーダーを付帯するメリットについて整理してみます。
①事故の際の決定的な証拠になる。
私達は多くの事故対応をしておりますが、ドライブレコーダーが有ると無いとでは、
事故解決までのスピードに大きな差が生まれる事を実感しております。
ドライブレコーダーを付ける最大のメリットと感じております。
事故解決が長引くと不安な気持ちが続き、日常生活に支障をきたしてしまいます。
②煽り運転の証拠を記録することで、加害者を検挙出来る。
最近のドライブレコーダーは画質も良く、相手車のナンバーまで明確に記録出来ます。
➂駐車中のいたずらや当て逃げの証拠が残る。
録画機能付きのタイプであれば、駐車中の衝撃も記録が可能です。
*デメリットとして、車のバッテリー消費が早まるケースがあります。
④安全運転のサポートになる。
安全運転支援機能が付いているドライブレコーダーも増えております。
急発進や急ブレーキ、前方車両との接近時、車線はみ出し等で警告してもらう事で、
安全運転をサポートしてもらえます。
以上がドライブレコーダーを付ける主なメリットですが、
中にはプライバシーが気になったりされる方などのお声も良く聞きます。
そういった事を差し引いても、今までの事故対応の経験上、
ドライブレコーダーの付帯は自分の身を守る手段として必要不可欠なものと思います。